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先日、厨房の(株)犬石スタッフと長生園管理栄養士が「嚥下食講習会」に参加してきました。
嚥下(飲み込み)障害の方々には、「ミキサー食」「ソフト食」の食事形態があります。
飲み込む力が弱い方でも「むせ」や「詰まり」を防ぐように食材をミキサーにかけ、ほどよい塊になるように「とろみ」が調整してあります。
施設内研修で実際に職員もミキサー食を食べ、体験しておりますが、工夫をしていても、普通食に比べると、見た目や味に課題が残ります。
最近研究が進んでまいりました「美味しい嚥下食」「きれいな嚥下食」を学んできました。

講習会の実習で作った嚥下食です。

「えび団子のショウガあんかけ」

「だし巻き」

「天ぷら風」

「パンプディング」

「やわらか餅のぜんざい」

食を通しても日々の生活が楽しめるように、厨房スタッフと長生園管理栄養士が、しっかりとスクラムを組んで、学びや研究を重ねております。