理事長挨拶

平成23年3月11日発生、東日本大震災、平成28年4月14日発生、熊本地震、平成29年7月11日発生、九州豪雨と未曾有の大災害により、多くの尊い命が失われ、心より亡くなれたお一人お一人のご冥福をお祈り申し上げます。また、多くの被災者が苦境の中で路頭に迷いお過ごしであることにはげましの言葉すら見いだせず、只一刻でも早く被災者の皆様の心の平穏を願わずにはいられません。私達は痛ましい事実を甚深に受け止め、社会福祉の理念と使命である真の弱者救済へと邁進することがご逝去なされた方々の大いなるご加護がいただけると信じます。

ごあいさつ

 平素は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
このたび、私は、約44年間の理事長業務を終えられた野中一二三氏が退任されたことに伴い、本年、6月26日開催の理事会において選任され、社会福祉法人長生園の理事長に就任いたしました。
 旧船井郡6町が中心となり、昭和31年に社会福祉法人長生園が設立され65年がたちました。長生園は、この間、高齢者支援や介護現場の第一線として、地域のニーズに応えながら発展してまいりました。ただ、平坦な道のりではなく、大きな課題や、困難もあったと聞いておりますし、近年ではコロナ感染が、世の中の生活を急変させるという事実もあり、緊張した毎日を送らざるを得ない日々がありました。幸い地域住民の皆様、役員様、関係行政の皆様からのご協力、ご指導を賜り、職員の努力の積み重ねにより、今日があると感謝しております。
 この歴史ある長生園の理事長として法人の伝統を受け継ぐことになり、身の引きしまる思いでございます。
 今、我が国の総人口が減少傾向にある中、高齢化率は上昇し、支援・介護を必要とする高齢者がますます増加していくものと考えられます。時代は変わっても、思いやりや、感謝の気持ちは変わらない暮らしを築き、地域で暮らす全ての人々が、物心ともに豊かな人生を歩んでいけるよう取り組む所存でございます。
 長生園の理念である『和み、尊厳、安心』をさらに浸透させ、私の人生ビジョンである『人々の健康に貢献し、縁ある人を幸せにする』を貫いてまいります。
 今後とも、皆様の変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。

2021年8月
社会福祉法人 長生園
理事長  中村 裕予