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第2デイサービスでは一年間かけて地元の西本梅小学校と交流の取り組みを行っております。将来、地域を背負っていく子供達に何を伝え、どのように育てていけばよいのかという問題は日本全国どこの地域も悩んでいる課題の一つでもあると思います。デイサービスをご利用の皆様もご家族の皆様も、将来の自分達の地域像に不安を持たれておられます。今回の交流学習にはこのような背景があるわけですが、第2デイサービスという施設を使い、時間をかけ、ゆっくりとした取り組みが将来の課題の解消につながればと願っております。地域と施設とご利用者と子供達が一体となった、一方通行でない取り組みだと感じております。

子供達は「できない」ということを身体で感じて学んでいるように思います。会話に戸惑ったり、用意したことが上手くできなかったり…。そんな子供達をご利用の皆様は優しく、温かく見守って下さいます。今回、「できない」と思ったことは振り返りをし、次回再チャレンジに来てくれます。子供達はまっすぐなキラキラした眼差しで頑張っております。次回も楽しみです。