平成２７年３月３１日、平成２７年度最終日を迎えました。
この大切な区切りの日は、２４時間、３６５日、どんなときも、在園の皆様の生活を献身的に支えていただいておりました５名の職員が退職を迎える日でもありました。

園長からは「退職という言葉を聞くと、もう、これから、一生会えないようなものに感じてしまうかも分かりませんが、一旦、一服、休憩していただくものと思っております。それぞれの環境が整ったら、また、長生園に戻ってきて欲しい。」とのあたたかな気持ちが伝えられました。

この「あたたかく送り出す」という光景は長生園ならではのものだと思っております。

人の手と人の思いによって、人が人を支えることが長生園の日々の業務であります。
また、在園の皆様だけでなく、職員も家族なんだと支え合う、長生園の姿勢が「あたたかな思い」を形作るのだと感じております。