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皆様、新年あけましておめでとうございます。
ここに平穏に元旦を迎えられたことにまず感謝を申し上げます

皆様は、昨年はどのような1年を過ごされましたか

長生園は、昨年『“躍動”いきいきと活動する!』というテーマでスタートいたしました。

しかし、私たちの施設の令和4年は、新型コロナウイルス感染に翻弄しなければならない日々であったかと思います。ご利用者の皆様におかれましては、面会を制限したり、不安な日々を送らなければならないときもあったかと思います。職員の皆様にも、コロナ禍での介護、人と交わることに制限をしたり、休暇中においても不安で楽しい時間を過ごすことが難しく、心身共に疲れる毎日だったと思います。

しかし、近くにいる仲間に手を差しのべ、協力し合い、知恵を出し合って乗り越えてきました。まだまだ、しんどい思いをさせてしまっていますが、必ず乗り越えられると信じております。

私自身も、長生園の成長とともに、いろんなことにチャレンジし続けました。

人はいつからでもどこからでも良くなれるし幸せになれる。

『思考が変われば未来が変わる』年齢は関係ない。

さらに、先頭に立ち、信頼信用してもらえる存在となるよう努力してまいります。

この1年、長生園の理事長という重責を担わせていただき、たくさんの方との関わりのなかで、多くのことを学ばせていただきました。

まだまだ、種蒔きの時期かもしれませんが少しずつ芽が出てきたようにも思えます。

何も蒔かなければ雑念という雑草が生えてきます。良い土壌に良い種を蒔き、職員の皆様には、元気な花を咲かせてもらえるよう、これからも私自身が学び続け長生園を笑顔いっぱいの施設にしていきたいと考えております。そして、職員の皆様の宇宙一の理解者でありたいと思います。

今年のテーマは“承認”です。

お互いに承認し合える文化をつくり、人の違いを認めあう、尊重し合える組織にしていきましょう。和み、尊厳、安心という理念のもと、一枚岩になり、ご利用者様に貢献していきましょう。この1年が皆様にとって幸多き日々でありますようご祈念申し上げます。

令和5年 元旦  理事長 中村 裕予

コロナ禍では、みんなで集まる新年祝賀式等が中止になっています。
全館放送や掲示、印刷したものを配布し元旦の挨拶、職員への訓示が行われました。