とんど
コロナにより、健康や疫病退散を願う神事や仏事、地域の行事の姿が一変しました。
一年の無病息災を願う、日本各地の「とんど」も中止や縮小されています。
長生園では昨年と同様、大幅に縮小して行事を行いました。
書初めが、天高く舞い上がると「筆」が上達します。
炎を眺めながら色々なことを考えました。
「以前のように、ご利用者様と一緒に、大勢でとんどの火を囲みたいなぁ。」
「一日も早く、コロナが終息しますように。」
「元気に一年が過ごせますように。」
次々に願い事が出てきます。
とんどの炭火は特別な力を持っています。
この炭を使って焼かれたお餅を食べると、一年間、風邪を引かないと伝えられています。
厨房特製の「ぜんざい」が作られました。
香ばしいお餅がたいへん美味しかったです。
あんしんサポートハウス光華苑でも「とんど」を行いました。
素晴らしい一年になりますように。